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若年性胃がんの特徴と初期症状や傾向について

胃がんを発病するのは、主に高齢者の男性が多いと考えられていますが、中には若い世代でも胃がんを発症する人がいるのです。ある研究では、18才という非常に若い年齢での胃がんを発病した人もいます。

 

若年性の胃がんは全体の2%ほどと考えられており、非常に割合的には少ないのですが、高齢者の胃がん発病者とは異なる傾向がありますので注意が必要なのです。それは高齢者では2対1で男性の割合が高いのに対し、若年層では、1対1.9と女性の方が胃がんを発病しやすいのです。

 

女性の場合は、20〜30歳でも胃がんを発病することがありますので、十分に注意が必要です。特にスキルス性胃がんを発病した際には、本当に初期段階での早期発見でないと完治が難しいことがわかっていますので、ガン家系の方や普段から胃の調子が悪い人、強いストレス下で生活をしている人などは注意が必要です。

 

若年の胃がん患者の初期症状としては心寓部痛が多く、これは高齢者と同じ傾向ではありますが、悪寒や嘔吐、腹部重圧膨満感などが続いています。これは高齢者にはない傾向ですし、心寓部痛を初期症状として感じた方は約半数に登りますので、そういった症状を感じた場合には医療機関での診察を受けることをおすすめします。

 

若年層の胃がんの場合、高齢者に比べると治癒切除可能なステージ1,2,3の割合が高齢者の60%程度と非常に少ないことも大きな課題です。やはり発見時には切除手術が出来ない状態になっていることが多いのです。そして実際に手術が出来た場合でも切除率が全体の平均よりも12%も低い結果になるのです。

 

このように若年で胃がんを発病した場合、治癒が困難であることがわかっていますので、早期発見を常に心がけることしか、現時点では胃がんを治療する可能性を高める方法はないのです。