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胃がんのリスクを食事で軽減する

胃がんの原因となる食事は、多すぎる塩とアルコール、それに少なすぎる野菜です。これは以前にも紹介しましたので、覚えている方も多いと思います。和食は健康食として世界に広がっていますが、胃がんの原因になるような味付けの濃いものではなく、繊細な味付けの和食です。

 

では何を食べれば胃がんのリスクを食事面で軽減できるのかを今回は考えてみたいと思います。胃がんの8割の原因はピロリ菌であることがわかっています。ということは、ピロリ菌に有効的な食事をとることで胃がんのリスクを軽減できるとも考えられるわけです。

 

ここ数年で最も有名になったのは、乳酸菌のLG21を含むヨーグルトではないでしょうか?確かにLG21にはピロリ菌の活動を抑制して、その個体数を減少させる効果とピロリ菌の駆除を抗生物質で行った際にその効果を1割ほど高める効果が認められています。

 

つまりLG21を含んだヨーグルトを食べることは、将来的な胃がんのリスクを軽減することは出来ます。しかしピロリ菌の完全な駆除ができるわけではないので、そういった意味では暫定的な効果を期待できると考えるほうが良いと思います。

 

他には、ブロッコリースプラウト(これは1日1パックを約1?3ヶ月食べ続けると減少するという報告があります)、フコダイン(胃粘膜にフコダインが張り付き、ピロリ菌も合わせて体外に排出する効果が期待できます)、梅干し(殺菌抗菌作用でピロリ菌の活動を抑制してくれます)、緑茶(カテキンの殺菌力がピロリ菌の活性低下に役立つとされています)、ココア(オレイン酸とリノール酸の効果でピロリ菌を減少させる効果が期待できます)などがあります。

 

しかし重要な事は、食べ物によるピロリ菌の完全除去は難しいということなのです。あくまでも効果が期待できる、母体数が減るというのがマヌカハニー以外の食べ物の効果なのです。

 

手頃な食べ物から初めてみるということも良いと思いますが、最終的には食べ物で胃がんの原因を取り除くのは難しいということを理解された方が良いと思います。もちろん、低塩分、禁酒、多めの野菜と合わせることで多少の改善はあると思いますが、あくまでも民間療法の域を出ませんので、医療効果の認められているマヌカハニーにはかなわないのです。