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胃がん 慢性胃炎 発生

慢性胃炎を発生している胃だと胃がんの発症率が上がることがわかっています。その慢性胃炎の原因はピロリ菌感染であることが多いのです。慢性胃炎が起きていることが細胞のがん化を招くのです。

 

人間の体内では常に炎症が起こることで細胞が変化(がん化)しやすい状態になることがわかっていますし、炎症があることで活性酸素の発生量が増え、遺伝子が傷つきやすくなっています。

 

慢性的な炎症が起こることで、胃以外の器官でも癌が起こりやすいんです。

 

潰瘍性大腸炎→大腸がんを発症しやすいんです。
慢性C型肝炎→肝臓がんを発症しやすいんです。
バレット食道炎→食道がんを発症しやすいんです。
慢性膵炎→膵臓がんを発症しやすいんです。
胆石(胆のう炎)→胆のうがんを発症しやすいんです。
痔瘻→肛門がんを発症しやすいんです。

胃がん 慢性胃炎 ピロリ

ピロリ菌感染者の胃がんの発症率は統計上は年間0.4%ということがわかっておりますので、40才の人が40年の余命を生きると仮定すると、胃がんになる確率は40×0.4=16%ということになります。

 

だからこそ、胃がんの発生因子としてWHOがピロリ菌感染を上げているのです。更に研究の結果、胃がんを発症する人でピロリ菌に非感染の人の割合は僅か1%程なんです。つまりピロリ菌に感染していなければ、ほぼ胃がんを発症することがないといえるわけです。

 

現代では新規のピロリ菌感染者は減少していますが、50代以上は7〜8割ほどがピロリ菌に感染していることがわかっていますし、最近の最も多い感染経路は経口感染なんです。ピロリ菌に感染した両親が小さな子供のために自分で噛んだ食事を与えることがピロリ菌感染の主な感染経路です。

胃がん 慢性胃炎 除菌

胃がんの原因である慢性胃炎を招くのがピロリ菌感染であることも明確にわかっていますので、胃がんを将来的に発症しないためにもピロリ菌の除菌治療が大切になります。このピロリ菌の除菌治療は、高齢よりも若いうちに行った方が、より胃がんの発病率を低下させることができるのがわかっています。

 

可能であれば、20前後でピロリ菌の除菌治療を行うことが好ましく、全国の自治体でも徐々にピロリ菌の集団検診を行うところが増えてきています。

 

ただ日本では最近少しこのピロリ菌除菌治療への保険治療の適応範囲が広がりましたが、胃カメラ等で慢性胃炎の症状が確認できないと除菌治療が保険適応にならないという状況なのです。さらに副作用などを考えると、ピロリ菌の除菌はマヌカハニーを用いた副作用のない方法で行われることをオススメします。

 

ピロリ菌の除菌治療に使う抗生物質は非常に成分が強いために様々な副作用を招く要因になっていますので、個人的にはあまりオススメできません。また今後大きな問題になるであろう耐性菌問題にも繋がりかねない成分が多数含まれていますので、健康の為にも抗生物質を極力避けることをオススメします。