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胃がん 原因 ピロリ菌

胃がんの主な原因であるピロリ菌感染が起こっても症状の出る人と無症状の人がいます。症状が出る人は、慢性胃炎や胃潰瘍、十二指腸潰瘍などの病気を通じて、ピロリ菌感染に気づき、そのリスクを認識するのですが、無症状の人の場合感染すら気づかずに過ごすということがあります。

 

無症状の場合、ピロリ菌感染がわかってもあえて除菌治療を行わなくても良いのでは?と主う人の方が大半だと思います。副作用が出る可能性のある抗生物質を使用して、あえて胃腸不良の起こる可能性のあることを行う。非常に無駄な行為だと考えやすいのですが、実際はそうではありません。

 

イギリスのリーズ大学が行った調査で、ピロリ菌感染後に無症状の人と症状のある人のピロリ菌除菌治療後の胃がんの発生率を調べた結果があります。

 

対象者は3294人、この中で胃がんになったのが1.6%にあたる51人です。偽薬や無治療の人3203人の中で胃がんになった人は2.4%にあたる76人。つまり症状がなくとも除菌治療を行った方が胃がんになる人は少ないということを証明したのです。

 

さてあなたはこの結果をどう考えますか?海外の調査だから気にならない?と思うかもしれませんが、無症状でもピロリ菌は除菌治療を行うに限るというのが、わたしの個人的な見解です。

胃がん 原因 ピロリ菌 太る

胃がんの原因であるピロリ菌を除菌した場合に太るという話があります。これはどういうことなんでしょうか?せっかくピロリ菌を除菌できても体型が大きく変わってしまうのでは、別の病気を誘発することに繋がりかねませんので、詳細を調べてみました。

 

実はピロリ菌を除菌治療して健康な胃になるとご飯がおいしくなります。つい多く食べ過ぎたり、今まで食に興味が無い(食後の胃痛や胃腸不良が原因)人が、おいしくご飯を食べられるので、食に興味が湧いてくるのです。

 

その結果どうなるか?これ単純な話です。ご飯を食べる量が増えれば、必然的に太りやすくなるんです。だから医師の中にはピロリ菌除菌治療後に食事に対する指摘をする人もいます。ズバリ、食べ過ぎないように!と…これはあなたの意識の問題でピロリ菌がいなくなったから太りやすくなったということではありません。

 

タバコを止めると味覚が正常になりご飯がおいしくなる。だから太りやすくなるというのと同じ理論です。少なくともご飯を美味しく感じられる健康な体を手に入れたわけですから、食べ過ぎで自らの健康を害すようなことはしないようにしましょう。

胃がん 原因 ピロリ菌 除菌

日本胃癌がん学会でもピロリ菌の除菌治療が胃がんの対策に効果的であるという事を公式の場で発表しました。その際のスピーカーが、東邦大学の三木名誉教授で、胃がんの原因因子がピロリ菌であるということと、胃がん予防の為にはピロリ菌を除菌してすぐにタバコを止めることが最も重要だという話です。

 

何を今更と思うかもしれませんが、実は日本では率先してこういった発言がされることは少ないのです。ピロリ菌が胃がんの原因であるということを知らない人すらいるのが今の日本の実情です。

 

そしてこういった場で日本胃癌がん学会が公式見解を発表することがピロリ菌を取り巻く状況が徐々に変わりつつあるということを意味しています。そうした堅苦しい場ではなく、先日ホリエモンがピロリナイトというイベントを行い、世の中にピロリ菌の除菌治療の重要さを訴えかけるというイベントが行われました。

 

予防医療普及委員会という協会を立ち上げ、ピロリ菌感染症認定医の池澤和人医師、鈴木英雄医師、渡邊嘉行医師、間部克裕医師など多数の専門家が参加することで砕けた場で行うイベントにすら重みを持たせるあたりはさすがホリエモンです。

 

当日は会場ででピロリ菌検査キットが使えるなど、工夫をこらしたイベントだったようです。このように徐々に日本でもピロリ菌と胃がんの関係、ピロリ菌除菌治療の重要性が認識されつつありますので、あなたも自分の健康の為に、一度はピロリ菌の感染検査を行われることをオススメします。

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